しばらく前の夜中に、隣の部屋から「ガリガリ・・・ ガリガリ・・・」という音が聞こえてきた。
ネズミか?とも思われるその音、何だろう?水槽の生き物はこんな音ださないし・・・。

木をかじるようなその音の正体は、本当に木をかじっていた!!

8月に、カブトムシとクワガタを飼っていた。カブトムシのオスは早くに天国へ旅立ち、メスはしばらくうるさいほど元気だったが、夏の終わりとともに土にかえっていった。
クワガタは、冬を越すこともあるらしくまだ生きている。

でもあのクワガタはこんな音はだすまい。腐葉土の一部を取り替えるため、朽木を取り除いてびっくり!

裏側はものすごくかじられていた。

かじった主は将来何になるかわからない昆虫の幼虫だった!大きさからいうとカブトムシか?土を初めて取ってきたとき、幼虫が1匹いるのは確認していた。でもざっと数えると5匹以上いる。

もしかしたら、あのカブトムシが卵を残していったのかもしれない。
これは楽しみだ。冬をこして、来年の夏に何に変わるのだろう?

ときどき生ゴミを混ぜて、中のミミズやらダンゴムシやらが食べて、いい腐葉土になってくれることを期待している。それにしてもあんなにガリガリ音を立てて食べるとは思わなかった。

大きくなれよ。