湿度計

健康管理に役立てるため、湿度計を置いている。

湿度の変化をみているとおもしろい。天気が下り坂で空気が湿っぽくなり、これから雨が降りそうだな、というときは湿度が上がっている。肌の感覚を数値で確かめ、納得している。夏場は湿度60%以上のことはしょっちゅうだが、冬場はそれほど高い湿度はめったにない。
最近の最低記録は湿度約30%。かなりのカラカラ空気だ。空気が乾燥するとのどをいためやすいし、ウィルスにやられやすい。(適当な湿度があると、空気中のウィルスは地面に落ちるというが本当か?)
なので天気がよくても洗濯物を部屋に干したり、入浴後の風呂場のドアをあけっぱなしにしたり、料理のとき(油もの・においの強いもの以外)は換気扇をまわさなかったり・・・。観葉植物からも水が蒸散するので、加湿器の必要はない。
入浴後などはすぐに湿度計に変化がでるのでおもしろい。

温度計もついているが、こちらは節約にも一役買っている。20℃以上になれば暖房は止める。
温度計は、実際と大きくずれているものは少ないが、湿度計はある程度精度がないと全く役にたたない。こんなの使えない、という精度のものが結構売られている。ひどい話だ。
湿度や温度を日頃から気にかけ、実際の値をしょっちゅう見ることにより、感覚が研ぎ澄まされてくるような気がする。これらに限らず、「動物的感覚」を維持することはとても大切なことだと思っている。