習慣

「習慣にする」

これは何かを続けるための秘訣だ。人間は慣れている事には抵抗が少ない。使うエネルギーも少なくてすむ。

(その逆で、今までと違うことをするにはエネルギーがいるし、だいたいの人は大なり小なり抵抗を示す。特に、年齢があがるにつれて。「前例がないから」という最もらしく、でも実は理由になっていない理由で、新しい提案を却下するのである。)

ブログを書き続けることも、結構大変なことだ。ちょっと忙しくなると離れてしまう。でも、2、3日続くと結構習慣になる。他にちょっとくらいやることがあっても、それをやらないと気がすまなくなるときもある(といいつつ、さぼるのだが・・・)。

「時間がない」から時間ができたらやろう、ではいつまでたっても終わらないことが多い。この場合も、習慣化してしまえばできるようになることが多いと思う。

例えば朝の散歩を日課にしたいとする。いままでその習慣がなかった人は、強い意志をもってスタートしなくてはならない。何かと理由をつけてさぼることも多くなるだろう。でも、例えば歯磨きはほとんどの人が習慣的に行っていることだと思う。朝ばたばたしていてもその時間はたいてい確保しているはずだ。

これは習慣になっているからだと思う。忙しさに関係なく、はじめからそのための時間を確保していて、そのあとはじめて残りの時間をどう使うかを頭は考えているため、忙しさに左右されることなく、ほぼ確実に実行されるわけだ。

「時間はつくるもの」
まさにその通りだと思う。「忙しい」が口癖の人がいるが、時間の使い方が下手か、そんな忙しい風の自分が好きなだけの気がしてならない。