落としどころはネットワークマーケティングか?

「自分がもし起業して、新規食品のビジネスをはじめるとしたら」
健康価値を見出した商品を新たに開発し、原料調達や工場生産ができたとしてそれをどのように世の中に広めていくか?仮に小売店で扱ってもらえたとしても、会社の知名度もなく、ブランド力がないので広告・宣伝に多額の費用をかけるのは1つの大きな賭けだ。
営業部隊を正社員として雇った場合、売り上げがあってもなくても給料を固定費として払わなければならない。営業拠点を持つのも、テナント料などがかかる。
それに比べて自社の顧客が売り上げに貢献してくれればありがたい。口コミで広めてくれれば、初めは会社のブランド力がなくても口コミ主の信用により商品は広まっていく。顧客が営業してくれるので自社の営業部隊を抱える必要がない。口コミ主はそれで報酬が得られればさらにやる気になる。成功報酬型なので、売り上げ拡大に貢献していない人には費用を払う必要はない。また、販売ルートはメーカー直販なので余計な流通マージンは発生しない(→末端価格の抑制)。卸店、小売店による価格競争がないので値崩れしない。・・・などなどいろいろないいことがありそうである。以上は素人発想なので、実際には様々な要因が複雑に絡んでいるとは思うが・・・。

言いたいことは、「タヒチアンノニ・インターナショナル社のビジネスモデルに、なるほど!」である。


ちなみにノニビジネスのセミナーの参加者をみると女性が多く、一番多いのはおばちゃんで、次は30代くらいのちょっとセレブっぽい女性たちである。ノニビジネスが始まってもうすぐ10年になるが、ここまで会社を急成長させた口コミの力はすごい。

以下、「ネットワークビジネスをはじめるにあたっての初志」について