幸せの相対性理論

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「幸せかどうか」は、その人の心のあり方次第。
それから、「幸せに感じる」ための絶対的水準というのはなくて、あくまで相対的なもの。どんな水準であっても、前より少しよくなれば幸せと感じることは可能。

と思います。

突然「なんだ?」と思われるかもしれませんが、しばらく前のことですが「なめろう」と「高級豆腐」を食べてそれだけで小さな幸せを感じたので。


1年ほど前に、千葉県で食べたなめろうがとてもおいしかった。
それを思い出し、スーパーで刺身用のアジを買ったので、見よう見まねでなめろうをつくることに。
作り方は簡単。細かく刻んで、味噌と薬味のみょうがなどを加えてたたくだけ。あとはしそやしょうがを加えて。単に普通のみそを加えるだけでこんなにおいしいものができるとは。


まさに味噌と生魚のマッチング。相性が相当いいということかな?また、季節の薬味もとてもいい。みょうがのクセが上手に生かされる料理もそんなに多くはないと思うけど、これまたとても相性がいい。

シンプルでこんなにうまいもの、久々に食べました。

それからもう1つ。
(そもそもはシソとかミョウガがたくさんあるのでどうやって食べようかと思っていたところがはじまり。)
薬味がたくさんあるから豆腐を買ってこよう。

そういえば、某豆腐屋さんの株主優待券を使える店をこの前チャリでみつけたので、そこに買いに行くことに。(今までは、使う店もなく優待券は捨てていました。)
ふだん、安い食材しか買えないのでたまには、一番高い高級豆腐を買おうかと。といっても豆腐だから一丁100円レベルだけど。


当然ながら、甘くておいしい豆腐。実際には薬味を加えると強すぎて豆腐の味を殺してしまい、のせないほうがよかったけど。

また、この豆腐屋さんの株は、数年前に買って今は株価が10分の1になってしまって、それ以上下がらないみたいだから今さら売るのもなー・・・とずっと塩漬けになっているもの。


優待券は500円分だけど、微力ながら家計に貢献したのでなんとなくうれしくなってしまう。


・・・といったことを振り返ると、こんなことで幸せを感じられるのは、幸せだなー、と思ったわけです。