最近お好み焼きをよく家で食べる。

関西人だから、好きだから、などの理由ではない。「材料があったから」である。
また、先日関西の友人宅に遊びに行ったときにお好み焼きをごちそうしてもらったことがきっかけでもある。

部屋の掃除をした。
常温保存の食品棚の奥のほうにしまわれている食品は忘れ去られていることが多い。
古くなった海苔や、ピーナツなどに混じって、外国産のsauce & gravy quick-mixing flourとかかれた物を発見した。小麦粉のようだ。賞味期限は過ぎているが、そんなに変質するものではないし、まあ大丈夫だろうと思って使うことにした。

小麦粉などめったに使わない。
なので忘れ去られているのだが・・・。
何をつくろうかと思ったときに、お好み焼きが思い浮かんだ。


作り方は適当。
水で溶いてキャベツをしいたけを混ぜた。
焼く時間も適当。
削り節とウスターソースとマヨネーズをかけて食べた。
そんなにまずくはない。ただ、しいたけは独特の風味があるのでブナシメジのほうがいいかもしれない。


簡単に作れるので3日続けてお好み焼きを作った。
小麦粉と同じく、忘れ去られている材料に香辛料がある。タイムやらローリエやらターメリックやらいろいろあるが匂いをかいで、クローブと白胡椒をミルで引いて使うことにした。
また、山芋をすりおろして入れたり入れなかったり、
卵を1個溶いて入れたり入れなかったり、
味の素を入れた入れなかったり、
普通の小麦粉を使ったり。


こうしていろいろ「実験」し、おいしいレシピ作りを目指している。

今日のは、でかすぎて皿からはみだしてしまった。