JAL ICポケットの電子マネーを有効期限切れにしない方法

飛行機に乗ってマイルをためるのはいまや当たり前の時代。NW航空など有効期限なしの会社もあるが、多くは有効期限がある。貯まったマイルは、航空券に換えるのが率として一番お得かと思うが、電子マネーなどにも換えることができる。JALの場合、IC利用クーポンというのに交換できる。このIC利用クーポンは、さらに自分のICカード内のICポケットというところに移すことで、電子マネーとして使えるようになる(多少ややこしい)。

この電子マネーにも有効期限がある。ICポケットに移してから1年間しかない。しかも、この電子マネーEdyなどと違って、航空券などの購入と空港での利用のほかにはJAL関係の施設でしか使えない。だから有効期限が近づいても結構残っている。

1万円分近くもあるのに・・・とあきらめかけていたが、ホームページをよく読むと、有効期限を延長する方法があるではないか!

ICポケットの残高は、マイルに戻すことはできないが、IC利用クーポンの口座に戻すことはできる。IC利用クーポンの口座に戻った後の有効期限は、もともとIC利用クーポン口座にあるクーポンの有効期限と同じ期限にリセットされるということだ。

だから、最近IC利用クーポンの口座に新たにチャージしておけば、1年後まで使えるから、ICポケットから戻した残高も1年後まで使えるようになる。

ややこしいが、要するに有効期限を延ばす方法があるのだ。

IC利用クーポン口座にチャージできる分のマイルがその時点ですでに貯まっていることが必要になる(10000マイル以上)が、延長できるのはうれしい。

結局その条件をクリアすれば、マイルの有効期限が近づいたらIC利用クーポン口座に移し、必要に応じてICポケットに移して電子マネーとして使い、また有効期限が近づいたら新たにIC利用クーポン口座にマイルから移すことにより、どんどん期限を延ばせる。

それにしてもこの方法、ホームページをじっくり読まないと気づかないだろう!もう少し仕組みをわかりやすくしてくれ。