季節を感じる

まだ梅雨は明けていないが、そろそろ梅雨明けの予感。夏は、いろんな行事があって楽しい。近所の公園で盆踊りがあるようなので行ってきた。

向かう途中、浴衣姿の子どもがかき氷をもって歩いていた。小学生の頃は、駅前でやる盆踊りは楽しみだった。今も、別に踊りを見るわけでもないが、近くでやっていたらふらふらっとみにいく。

到着すると、出店がいくつか並んでいる。ビールも飲みたくなったが、1人だけ飲むのは気が引けるので、ぐっとがまん。それに、飲んだ後は何もする気が起こらなくなるから。

お好み焼きとか、フランクフルトとかを買い、近くのベンチで夕食がわり。ヒグラシも鳴いている。このもの悲しいようなセミの声は、やはり夕方に似合う。公園なので、蚊がいる。何ヶ所か刺された。それにしても、なぜO型ばかり刺されるのか？！蚊には呼気から血液型がわかるのか？？たまにはA型もおいしいかもよ。

公園は高台にある。横浜のベイブリッジも見える。今度の横浜の花火はここから見えないか、たくらんでいる。
帰りがけ、近所の子どもたちが手持ち花火をしていた。あの独特のにおいも夏のにおいだ。

家の近所で、ほんの数時間であったが、非日常を満喫することができた。そして、枕草子の世界ではないが、やはり「夏は夜」だ。散歩するのも楽しい。