子どもの成長２

突っ張り棒の高さを高くし、しばらくは乗り越えられなかった子ども。しかしある時乗り越えていた！どうやったのか？秘密は、すぐ近くにあるおむつの束であった。

おむつの束（ビニール袋入り）に手を伸ばし、遊んでいたらそれが倒れ、ちょうど踏み台のような高さになっていた。これをうまく利用したらしい。今までは、棒に体を乗せてもその先向こう側に手をつくことはできなかった。でも、うまくおむつの束がいい高さにあって、棒を乗り越えた後にそこに乗っかって、それから床に下りたようだ。

敵もやるな！？おむつを取り除けば乗り越えられまい！と思っていたのもつかのま。今度は、おむつの台なしでも乗り越えるようになった。棒の向こう側の床に手をついたあと、足が棒に引っかかってうまく抜けられず、泣くこともあったが、最近はするっと抜けてくるようになった。

学習してきたな!

では次の手。

お金はかけたくない。100円ショップで使えそうなものを探した。ちょうどいいものがあった。1枚100円で3枚だから300円。写真のような感じ。

できるだけ簡単に着脱ができるのがいい。手始めに、S字フックでつるすだけで効果があるか確認。（ちなみに、ぶら下がっているだけなので、押せば簡単に通れてしまうのだが。）はじめは手でガチャガチャいじるので不安定で、すぐに通ってしまうかと思ったが、意外に効果がある。

たまたま、横にスライドして隙間ができたときは通り抜けてしまったが、その後隙間ができそうになるたびにしっかり押さえつけて、出られないようにした。しばらくはそれを理解したようだ。（「このしかけは、少々のことでは動かないようだ。」と。）

設置して1日目。効果はまだある。