恐怖の甘酒

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(写真出典) http://www.geocities.jp/life_stylist777/photo/

煮物に引き続き恐怖シリーズ。

冷蔵庫にある甘酒。期限も過ぎ早く飲まなければならないのに、しばらく放置されていた。ときどき、冷蔵庫の中で
「ポンっ!」
と大きな音がして、ビンのふたが飛んでいた。その数2-3回。

発酵しているのか?
まあ、飲むときに加熱殺菌すればいいか、と思いつつ日がどんどん経つ。

さて、今日飲むぞ、という日。前回の煮物の実績を買われて妻から「煮方」を任命され、加熱することに。なべにあけるとシュワシュワシュワーっと泡がたち、においもりんごのようなフルーティー感が。

もしかして酵母
味見をすると、泡はやはり炭酸ガスのようだ。

変な菌だったらやだなと思いつつ、本当に酵母なら、加熱せずに「生」で飲もうと、チャレンジすることに。

少し飲んだところで、頭がボーッっとしてきて意識が・・・。
しまった!?
いや、
これはアルコールに違いない。甘酒なので「アルコールは入っていない」とビンには書いてあるが、酒カスに酵母が生き残っていたのか、もしくは過去に開栓したときに酵母が紛れ込んだのか・・・。

多少、不安を残しつつもこの味は学生実験で米からお酒を作ったときの味だと思いつつ、今回は一人でコップ1杯分飲み干した。

念のため、もとのビンの中身は洗わずに、翌日体調が悪かったときの病院提出サンプル用に取っておき、就寝。

翌朝、やはりあれは酵母によるアルコール発酵だったと確信したのでした。