シティバンクの体質

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3度目の行政処分となるらしいです。投資信託の販売で顧客への説明不足による法令違反の疑いで。


どうもこの銀行は、そういう体質のようです。行政処分を受ける前から「ヤツら悪どいな・・・」と思うことは何度かありました。
日本人の特性をよく把握してそれを利用し、ズルいというか何というか。

今から10年以上前に、当時は邦銀に比べてシティはネットバンキングの環境も進んでいて、他銀行への送金手数料も安く(当時手数料160円は邦銀にはない安さ)、外貨預金の種類も豊富だったので口座開設しましたが、今は「仕方なく」口座維持しているのみ。外貨預金などは、FXがある今は選択肢として魅力ゼロ。


以下、仕事モードで書いているので内容が細かくて長いです。興味ある方だけどうぞお読みください。(シティの悪口です)


その1

数年前、「預金金利10%」のように「おっ!」と思わせるような高金利をPRしていましたが、よく見るととても小さく1ヵ月後は通常金利に戻ります、などと書いてある。よく読まない顧客が申し込んでしまうけど、年換算すると「別に高くないじゃん」と気づく。銀行は為替手数料をかせげて「イッシッシ」というもの。

これは、過去の処分の対象になっていたと思います。


その2

口座開設キャンペーンか何かの話。締め切りまで1週間以上前に申しこんでいるのになかなか完了の連絡がない。「口座開設完了」の基準を問い合わせたところ、「銀行側手続きが終了した時点」という。
この場合、銀行側が意図的に手続きを延ばして、キャンペーン対象にならないようにすることもできる。
(キャンペーンの特典提供は銀行側には経費増になるので )


そしてキャンペーン終了からわずか2週間後、あらたに同様のキャンペーンがうちだされていた。キャンペーンは「新規開設」が条件なので、前回間に合わなかった顧客は、今回申し込んでもNG.
銀行側は、経費の負担なしに新規顧客を取り込めてシメシメ。


その3

キャンペーン特典の商品券が送られてきたが、どうも枚数が少ない。確認したところ、カウント件数が少なかった。よほどでないとこういうことは顧客は気づかない。
「少しくらい枚数を減らしても気づかないだろう」といった意図が銀行にあったかはわからない。
指摘したところ銀行側はミスを認めたが、その後の対応にもびっくり。

日本のビジネスだったらすぐに不足分を送ってくると思うのだが、「システムの関係で、発送は次回の他のキャンペーンの時期にあわせて一斉送付になるため、1ヵ月後の予定です。」

銀行側は「悪い」とは思っていなくて、「後で送るんだからいいだろ」という思考回路。

「こっそり経費を削ろう」という意図が見え隠れするし、「顧客満足度」を高めたいという意志が本当にあるのか疑ってしまう。


こうもたくさん事例があると、やはり「狡猾な外資のやり方、そういう体質」なんだろうなと思ってしまう。

わけあって仕方なく口座維持しているけど。