30日その1

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今日は四国カルストへ。秋吉台のように、広大な景色である。九州でさんざん広い風景は見てきたが、石灰岩が顔をだしているところが違う。ここにもキャンプ場があり、すばらしい景色であった。ただし、風力発電のプロペラがここにもあり、風の強いところであった。

牛が放牧されていた。みんな柵の中にはいっているのに1頭だけ道路に出ていた。ただ、この牛はきちんと心得ているらしく証拠写真を撮られると、自ら針金の間をくぐって柵の中に入っていった。

次に祖谷渓に向かったが、途中「四万十川源流」の看板をみつけた。中流域あたりの四万十川は見たことはあるがもちろん源流はない。せっかくだし、見に行くことにした。国道をそれ、林道を走ること約8km。途中舗装されているところもあったが、基本的にはロデオ状態。車が心配だった。でも無事に入り口に到着し、そこから徒歩25分の表記。一般の登山道ほどではないがそれなりに歩きやすかった。源流の看板に到着。しかし、水はさらに上から流れてきている。ここまで歩いてきたら、ほんとの源流をみてみたくなるもんだ。同じようなことを考える人は多いようだ。さらに上には、やや分かりにくいが道らしきものがあり、目印の赤いテープが途中の木々にくくりつけられていた。歩くこと約10分、沢の水が消えていた。大水の時にはここを流れるのだろうが、今日は水はない。よって引き返して、注意深く水が流れ始めているところを探した。あった。岩の間から水が湧いている。このように伏流水になっているところがいくつかあるようだ。ここを「今日の源流」として、納得して山を降りた。途中、キレイなとんぼがいたが名前がわからない。