30日その２

次に向かったのは横倉山に湧く名水百選（安徳水だったか）。ここも、車を駐車場に止め、歩いていかないとたどりつかない。ハイキングコースになっていて、緑の森が気持ちいい。途中、あるものの前を通り過ぎたとき、そこに潜んでいたそれと目が合った（距離１M）。止まってはいけないと思い、そのまま５Mほど通り過ぎてから振り返り、写真を撮った。すぐに逃げてしまったが、その「あるもの」とは小鳥のヤマガラであった。巣箱から顔をだしていた。（1枚目、顔をだしているのだが分かりにくい）。目の前を通り過ぎたときは逃げなかったのだが、その後逃げるところが面白い。連続した動きに切れ目ができた時（つまり、ここでは歩いていた人間が立ち止まったとき）、動物は警戒心を抱くのだろう。

その後、名水にたどり着いた。29日の名水とは対照的にちょろちょろ流れる程度であった。
次に訪れたのは日本一といわれる大杉の木。樹齢3000年といわれる大木であった。この付近の地名を大杉という。駅名も大杉だ。それだけ目立つ存在なのだろう。

今日の宿泊地は祖谷渓。険しいV字回復、ならぬV字谷だ。目的地のキャンプ場がしまっていて、通じる道も車が通れないよう封鎖されていたので急遽少し離れたキャンプ場に泊まった。