31日その2

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

次に剣山に向かった。ここにも名水が湧いている。名水だけの予定だったが、案内を見ると頂上まで近い。ちょうど百名山にもなっていて、百名山の本をもちあわせていたので登ることにした。靴や雨具など登山セットを積んでいるとこういうときに急遽対応できる(最もハイキング程度の装備で十分な山だが)。
リフトでだいぶ上まで上がれるのだが、乗らずに森林浴しながら歩いて登った。途中いろんな鳥に出会った。声のきれいなオオルリは姿も青できれい。小さく写すことができた(1枚目)。ウグイスはいっぱい鳴いていた(写真4枚目)。5枚目の写真の茶色い鳥はすずめではなくミソサザイ。こちらは、遊歩道の途中(人の通り道の目と鼻の先)に巣を作っていて、その材料を運ぶ途中であった。

名水は御神水といって、中腹からちょろちょろ流れていた。だが、水をためている部分には虫がいっぱい落ちており、水の中をよく見るとかえるの卵やヤモリが住んでいたので飲むのはやめた。

山頂からの眺めは非常によい。クマザサの草原になっており360度の展望。剣山という名前からは想像できないが、おだやかな丸い山容である。まわりは山、山、山。四国はつくづく山だらけだと思う。写真は山頂からのものであるが九州の一番高い山よりここのほうが高い。久住山などは噴煙もあがっているのでそちらのほうが標高の高い山に思えてしまう。

その後山を降り、香川の琴平まで行った。旅館の温泉に日帰り入浴していると、他のお客さんに「歩きでまわっているんですか?」と聞かれた。(ん??)何のことかよくわからなかったが、「お遍路さん」と間違えていたらしい。平日に一人でこんなところにいるのはそういう人くらいのようだ。そういえば白装束の人もいっぱいいたし、風呂で一緒になったこの人たちもバスツアーで、お遍路さんをやっているらしい。琴平温泉、意外に?効能がありそうで湯から上がってからもしばらく体がぽかぽかしていた。

夕食は讃岐うどん。生醤油270円など、安い。ただ、ぶっかけざるうどん(580円くらい)に、てんぷらをつけたら1000円超えてしまった。ちなみに天ざるはやはり580円くらいなので、注文の仕方としてなんだか損した気分だった。