急がば回れ1

8日の日経夕刊記事から。

まずは愛知県の取り組みから。
信号のサイクルを見直し、制限速度で走ればスイスイ信号を通過するのに対し、超過速度で走ると赤信号に引っかかってしまう仕組み。例えば、50km/hで走ればずっと信号には引っかからないが、70km/hで走ると3つ目と4つ目の赤信号に引っかかってしまい、結局50km/hで走っていた車に追いつかれてしまうというもの。

せっかちな車は、事故の確率も高いし燃費も良くない。つまり社会的にも地球的にも良くない。なのでこうした取り組みはどんどん各自治体で取り組んで欲しい。

話はやや変わるが、自分が運転していて、信号の変わるタイミングが交通量に合っていないなと感じることがある。例えば右折車が大量にあるのに信号の右折可能点灯時間が短い場合。右折車の列が右折レーンにおさまりきらず、直進レーンまで埋まってしまっている場合。直進道路は空いているのに、右折待ちの車の影響でその交差点が結局渋滞してしまう。

交通量をより精緻に把握して、信号の点灯時間をマメに調整すればもっと渋滞を減らせるのに。渋滞は経済的損失でもあるし、追突事故の確率も上げる。自治体はもっと頑張って欲しい。