将来設計と収入の関係

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(写真出典) http://www.geocities.jp/life_stylist777/photo/
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会がまとめた「20代のライフプランニング意識調査」による結果について。

「将来の夢や目標、資産計画といったライフプラン(人生設計)を描いているかいないか」 と 「その人の収入額」には一定の関連性があるという。

具体的には
・年収の高い人(500万円以上)は「人生設計を描いている」人の比率が、「人生設計を特に考えていない」人の比率より高い。
・年収が低くなればなるほど、「人生設計を特に考えていない」人の比率は高くなる。

調査は全国の20代の男女約3,800人からの回答。この結果をどう解釈するか?人生設計と収入の関係は因果関係なのか、単なる相関関係なのか?

・例えば、収入が多いから、人生の選択肢が増えてあれこれ人生設計について考えるようになる?(収入が原因で、人生設計描くのは結果、という解釈)

思うに『「人生設計を描いている」人ほど、収入の高い職業につきやすい』のではないか。 ただし、だからといって人生設計を今からでも描けば収入アップするかといえばそういうことではなく、人生についてよく考える習慣がある人たちは、選択の幅が広がるのだろうということ。

「思考は現実化する」という言葉が表していることの一例ではないかと思う。

「計画なくして夢の実現化なし」