夏の終わり

四季の中で、過ごしやすい季節とは言えないけれどなぜか過ぎ去るのが少し寂しいのが夏。
その「過ぎ行く夏を惜しむ小さな旅」に今年もでかけました。
今回は、義姉の子供一人も加えて大人2人、子供3人で。

過ぎ行く夏を味わう方法は、「ローカル線」に乗ること。「旅」とは行ってもごく近所。今年乗ったのは東急世田谷線。エリア、乗降客数から考えるとローカル線とは言えないかも知れないが、情緒は十分。

京王線高井戸駅から乗車。2両編成で、前方付近の座席は進行方向を向いています。電車の時速は30km程度。江ノ電のように、住宅地の間をすり抜けるように走って行きます。民家の洗濯物など、目の前。
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線路は複線ですが、雑草がたくさん生えています。
いいぞ、ローカル線。
若林駅でびっくり。普通、車と電車だと電車が優先で通行するのに、ここは特殊。交通量の多い道路(環七)を横切るときだけは別で、道路の信号が変わるまでは「電車のほうが」車を待ちます。変な気分。
さすが、ローカル線。
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20分ほどで、終点三軒茶屋へ。あっという間のローカル線の旅。
昼食は桜新町まで移動し、緑に囲まれた広い敷地にあるログハウスの店「古無門」でお好み焼きなどを食べました。
桜新町サザエさん通りや、サザエさんミュージアムもあるので寄り道。ただ、ミュージアムは結構歩いて行ったのに休館日で「ガーン」。下調べをしないとこういうことも。子供たちは歩きつかれ、不機嫌に。

帰路もローカル線を利用。片道では物足りないが往復すれば、それなりにローカル線に乗った気分。
今日も暑かったが、ふと空を見上げるともう秋の雲が・・・。
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今年の夏よ、さようなら。

でもまだまだ暑い日は続くんだろう・・・。