投資を始めるなら その2

先日、マネックス証券主催の講演会・対談に行ってきました。
ネット証券なので、参加者はもっと若いかと思ったら40代以上のおっさん?ばかり。口座開設者の母集団を反映しているわけではなさそう。いや、反映しているのか?

それはさておき、各ストラテジスト・エコノミスト・アナリストのコメントと自分の考えをあわせて今年の金融市場を予想(受け売りも)すると・・・。

日本株: 今期、翌期ともに企業業績は好調なので、加えて世界市場の中でも日本株は出遅れていることもあり、上昇。
・米国株: 引き続き上昇
新興国株: 中国に注目。(人民元建ての商品に興味あり)
・ドル/円: 円安予想が多いですが、個人的にはさんざんやられているので(感情的ですが)一時的には70円台を警戒。ただし、日本国債の格下げを機に反転するか?90円まで1回でもいけば一安心。
・ユーロ/円: よくわかりません(ドルよりは弱気の声)。
南アランド、豪ドル: 高金利通貨として保有維持。変動金利商品で。
コモディティ原油、金属、穀物など): 突然の大きな変動を警戒。

資産配分としては、いつもより若干先進国株の割合を高くしてもいいかなとも思います。インドネシア株を組み込んだ投信は好調でした。ので少し売り始めています。J-Reitは散々な目にあっているので、あがってきた今売ってしまいたい気分。(・・・感情に支配されている・・・。)

そうそう、今年は米大統領選の前年。その年は株価は上昇するというジンクス(いい意味なので、正確にはジンクスではないです。アノマリーですが。)があり、過去17回?すべてそうなっています。これはすごい。

なので、強気の人はかなり多いと思います。

「時間を分散させて購入する」は大原則と思いますが、株を買う人は「満遍なく毎月」でもいいのですが、今年は前半に重点的に買っていっていいのでは?(ただし3-5月は様子見で)。でも6月以降も買い余力は残し、下落した場合に備えます。

一方、これまでの自分の投資全体成績は負けのほうが多いので、人には「あいつの逆を行けばうまくいく」と言われることも・・・。
さっきもいいましたが、基本的には自分は相場は読めないと思っているので。(専門家の予想も、必ずといっていいほど、2つに分かれます。)

いずれにしろ、投資は「自己責任」です。
(ここに書いたことも、適当です?!)

本来自分は、相場が気になってしまう金融商品投資はしなくてすむならそのほうがいいとも思っています。(お金に不安があるからこそ、しています。)

数十年後、「あのころは毎日のように相場を気にしてせかせかしていたなー。滑稽だ。」と振り返ることでしょう。
 
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