そうは問屋が卸さない

先日、霧氷と富士山のコラボを写真に撮りたくて、冬の三ツ峠山へ。
本格的な冬山はまだ怖くて行けませんが、ここなら2時間も歩かないし、道はジープも通るので冬山?にしてはかなりハードルが低いです。

狙い目は、前日に雪が降って翌朝は快晴の日。予報ではまさにそのような日に行くことに。

時間を惜しむなら、当日早朝にでて朝4時前に歩き始めれば日の出には間に合う。でもヘッドランプのみで雪道を歩くのは危険かな、と山小屋泊に。
素泊まりでお願いしていましたが、小屋のおやじさんは「ほうとう」をごちそうしてくれました。

翌朝、暗いうちから小屋の外の様子をうかがって待機。霧氷はばっちりできている。あとはピーカンを望むだけ・・・。

でも空が明るくなっても、なかなか青空は姿を現さず。広い範囲で天気はいいはずなのに、この雲は山の上だけの天気か?などと考えながら。たまに太陽が顔を見せましたが・・・。結局快晴にはならず。

初回の訪問で、そんないい条件に恵まれるのはよっぽど運がいい場合かな?
富士山こそ全貌を現しませんでしたが、時折見せる晴れ間に、霧氷はきれいに輝いていました。

東京の近くでこんな景色が見られるということで、カメラマンも数多く来ていました。

ちなみに、雪道を2時間登山しなくても、この景色をみたければお金をだせばジープで運んでもらえるようです。でも片道1万円くらい・・・。そりゃ歩きます。
 
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